目の端に光が走る方へ。
皆さんは目の端に光が走るという現象が起きた事はございますか？目に光が当たっていないのに、目の端に一瞬光が走って見える症状を「光視症(こうししょう)」と言います。この症状が起こる原因としては、何らかの原因で網膜に刺激があった場合に生じると考えられています。主に加齢によるものと病気に伴うものがあります。
そして、光視症にはスピリチュアルな意味が込められているとも考えられています。スピリチュアルの世界では、身体に起きる症状全てには何らかのメッセージが込められていると言われています。目の端に光が走るという症状は、一体あなたにどのようなスピリチュアルメッセージを送っているのでしょうか？
この記事では、月乃光が目の端に光が走る方へのスピリチュアルメッセージをご紹介いたします。
目の端に光が走るとは？
眼球にある硝子体は、元々は網膜に接着しているのですが、加齢とともに縮んで網膜から剥がれてきます。この現象は誰にでも起こることです。
しかし、網膜の端の方は硝子体と網膜の接着が強く、硝子体が網膜を引っ張る力が働くため、この引っ張る刺激が光として感知されるのです。
その為、光視症の症状の多くが目の端に出ると言われています。この症状は、網膜の端からも硝子体が剥がれてしまえばなくなりますが、接着が強すぎる場合に網膜が裂けてしまう網膜裂孔の前兆であることもある為、十分に注意する事が必要です。
目の端に光が走る時の健康面での問題
生理的なものと病的なものがあります
目の端に光が走る(光視症)時の健康面での問題について説明させていただきます。
目の端に光が走るという症状は、光視症と呼ばれるもので主に加齢による目の変化によるものであることが多いです。この場合は、特に健康面での問題はありません。ただし、病気が原因になっている事もあります。
病気が原因の場合
まだ若い年代の方で急にこのような症状が起こった場合は網膜剥離の可能性がありますので特に注意が必要です。注意が必要な人の特徴としては、強度の近視であったり、過去に網膜剥離を起こした経験がある場合、家族に網膜剥離にかかった人がいる場合などに発病しやすいと言われています。
眼球を強くぶつけるなどの外傷後に発症する事もありますし、未熟児や遺伝性の目の病気に続発する場合もあります。アトピー性皮膚炎で目の周りの皮膚炎が重症な人も注意しましょう。
また、白内障などの眼内手術をした人も眼内の環境が変わる事で網膜剥離が起こる事もあります。
目の端に光が走る時の健康面での対処法
目の端に光が走る時の健康面での対処法について説明させていただきます。原因に合わせた対処法をする事が重要なので、まずは症状が現れたら眼科医で検査を受けるなどして原因を突き止める事が大切です。
加齢が原因の場合
加齢による変化が原因の場合は、症状の進みも緩やかな場合が多いので注意深く経過観察をする事が大切です。
外傷や病気の場合
外傷や何らかの目の病気によって網膜裂孔が生じている場合には、網膜裂孔のまわりを凝固して網膜剥離にならないように予防します。既に網膜剥離に進行していた場合は、手術が必要になります。網膜剥離のタイプによって手術法が異なりますが、主に強膜バックル術(強膜内陥術)と硝子体手術に大別することができます。
目の端に光が走る時の基本的なスピリチュアルな意味
ここでは、目の端に光が走る時の基本的なスピリチュアルな意味についてお伝えしていきます。光視症とも呼ばれるこの症状ですが、スピリチュアルの世界では、とても神聖な光として捉えられています。
神聖でピュアな空間に身を置いている
その光が目の端に走った時は、その場やその場にいる人たちのエネルギーがとても明るくてクリアである事を意味しています。つまり、目の端に光が走るのは、今あなたのいる空間がとてもクリアであるといったスピリチュアルな意味があるのです。
ですので、あなたが頻繁に目の端に光が走るという現象を経験しているのは、決して悪い兆候ではなく、神聖でピュアな空間に身を置いているというスピリチュアルな意味に繋がっている可能性があります。
それでは以下で、それぞれの場合による目の端に光が走る時のスピリチュアルメッセージをお伝えします。
