右目か左目だけから涙が出た方へ。
私達の目から涙が出る時というのは、通常は泣く時を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?嬉しい時や悲しい時など感情が動いた時に私達は涙を流します。しかし、左右どちらかの目からだけ涙が出るということもあります。それはスピリチュアルに関連が深いと言われています。
この記事では月乃光が、右目か左目だけから涙が出る時のスピリチュアルメッセージをご紹介いたします。
右目か左目だけから涙が出るとは?
涙には殺菌作用や免疫作用があるので、目に入った異物や雑菌から目を守ったり、目に酸素や栄養を補給するという役目を果たしています。
悲しいわけでもないのに涙が目にたまる状態をなみだ目と言い、その涙が目尻や目頭などから溢れる状態を流涙症(りゅうるいしょう)と言います。
原因によって両目から涙が出る場合、右目か左目だけから涙が出る場合があります。
右目か左目だけから涙が出る時の健康面での問題
右目か左目だけから涙が出る時の健康面での問題としては、涙が出る事で目が霞んで物が見えにくい状態になってしまったり、涙で目尻や目頭の皮膚がかぶれてしまったりといった不快な症状を伴う事があります。
また、流涙症を大きく2つに分類すると「分泌性流涙」と「導涙性流涙」に分けられ、それぞれに原因が異なります。
分泌性流涙
分泌性流涙の場合は、アレルギーやドライアイによって目の表面が刺激に対して過敏に反応してしまうことが原因になっています。
導涙性流涙
導涙性流涙は、涙道がつまってしまっている為に涙が喉に抜けなくなるために起こることが原因になります。
右目か左目だけから涙が出る時の健康面での対処法
右目か左目だけから涙が出る時の健康面での対処法としては、まずは原因を突き止めることが重要です。
検査
必要な検査としては、目の表面や涙の状態を確認するための検査や涙道のつまりを確認するための通水検査などがあります。必要に応じてドライアイやアレルギーの検査も行います。
分泌性流涙
検査の結果、分泌性流涙が原因であるとわかった場合には主にドライアイやアレルギーの治療と同様に点眼薬などを使用した内科的地理を中心に行います。
導涙性流涙
導涙性流涙が原因であるとわかった場合には、外科的治療が中心になります。涙道のつまりを取って再開通させるか、もしくは新しく涙道を作る手術を行います。
どちらも合併している場合は、まずは点眼薬などを使って内科的な治療を行い、その後効果が十分でない場合には手術を検討します。
異物
また、目に異物が入った時にも目から涙が出ます。その場合の対処法は、目を傷つけないようにティッシュペーパーなどで取り除くか、取り除くことが難しい場合にはあまり目をこすらないようにして、涙で自然に洗い流されるのを待ちましょう。
その他
片目から涙が出るという症状の他に、目の充血や痛み、違和感、見えにくさなどを伴う場合は結膜炎や角膜炎などの目の病気が原因となっていることも考えられますので自己判断せずに必ず眼科の診察を受けて、症状に合わせて適切な処置を受ける事が大切です。
右目か左目だけから涙が出る時の基本的なスピリチュアルな意味
心の浄化が行われている状態です
初めから両目に溢れ出る涙はこの場合は含まれません。スピリチュアルの世界では、左右どちらか片方の目から涙が出る時の涙は浄化の涙であると考えられています。誰かの話に感動したり心動かされた時、自分自身に重なる出来事が起きて感情的になった時などに右目か左目だけから涙が出るのは心の浄化が行われている事を表しているのです。
つまり右目か左目だけから涙が出たのは今まさに浄化が行われているといったスピリチュアルな意味があるので、どちらかの目から涙が出てきた時はそのまま自然に任せて流れるままにしておくと良いでしょう。
それでは以下で、それぞれの場合による右目か左目だけから涙が出る時のスピリチュアルメッセージをお伝えします。