痴漢被害に遭われた方へ。
痴漢は許される行為ではありません。被害に遭われて辛い思いをしているかもしれませんが、一旦怒りの感情を忘れて、痴漢被害にあったことがあなたに何を教えようとしたのかを考えましょう。あなたにとって、大事な教訓となることがあるかもしれません。
本記事では、痴漢被害に遭われた方へのスピリチュアルメッセージをご紹介いたします。
①自分を責めるのはやめましょう
不愉快な経験をしたあなたは、「なぜ何も出来なかったんだろう」という自問自答を繰り返しているかもしれません。しかし、悪いのはあなたではありません。痴漢被害に遭われたあなたは、「自分を責めるのはやめましょう」というスピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。
あなたは完全なる被害者です。あなたは心無い人間から不快な思いをさせられたのです。人は極度のショック状態に陥ると、何も出来なくなるものです。あなたの身体は当然の反応をしただけなのです。
あなたは何も間違えてはいない
ただでさえ不愉快な思いをさせられた上に、被害者であるあなた自身を責めるのはやめましょう。起こってしまったことは過去に置いていきましょう。何よりも大事なことは、あなたは何も間違えてはいないということです。存在しない問題を、わざわざ作りあげることは決してしないでください。
②マイナス思考はマイナスな要因を引きつけます
最近のあなたは、どこかネガティブになってはいませんでしたか?人は知らず知らずのうちに何らかのエネルギーを発しています。あなたは意図的ではないにしても、マイナスエネルギーを放出していた可能性があります。痴漢被害に遭われたのは、「マイナス思考はマイナスな要因を引きつけます」というスピリチュアルメッセージかもしれません。
負のエネルギーは負の感情を呼び込みます
ネガティブなエネルギーを放つ人には、独特の雰囲気があります。暗いオーラがあなたを包み込む感じです。そして、負のエネルギーは負の感情を呼び込みます。痴漢被害はそのために起こったと言えます。
否定することをまずやめましょう
ネガティブになるのは、小さな自己否定が積もっていくためです。「自分は何をやってもだめだ」という言葉は、あなた自身の可能性を小さくしていきます。否定することをまずやめましょう。言葉の後ろに「かもしれない」を付け加えてみてください。「自分はだめかもしれない。でもだめじゃないかもしれない」と。否定することを曖昧にすることで、自己否定が和らいだことに気づきましたか?
③あなたと相手の悪いカルマを終わらせましょう
あなたは痴漢の被害に遭うというカルマを背負いました。そして、加害者も間違いを犯すというカルマを背負わなければなりません。痴漢被害に遭われたあなたは、「あなたと相手の悪いカルマを終わらせましょう」というスピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。
辛い経験をしたあなたは、辛い思いをするというカルマを背負ったのです。そして、そのカルマは浄化されました。と同時に、加害者である相手も、同じようにカルマを背負いました。他人に不快な思いをさせるという重いカルマです。
ネガティブな感情を抱けば、被害者のあなたが損をします
あなたは、悔しい思いをしたかもしれません。加害者に対して、憎いと思っているかもしれません。しかし、あなたがここでネガティブな感情を抱けば、被害者のあなたが損をします。過ぎたことに怒りを抱かず、辛い時こそ笑える強さを持つ努力をしましょう。友人と話したり、静かな場所を散歩したりして、過去を引きずらないようにするのです。そうすれば、あなたのポジティブなエネルギーはどんどん増幅されていきます。
④自信がないからこそ上を向きましょう
痴漢は大声を出さなそうな女性をターゲットにします。例えばいつも下を向いて、自信が無さそうな女性です。被害にあったあなたも実は下を向きがちではないでしょうか?痴漢被害に遭われたのは、「自信がないからこそ上を向きましょう」というスピリチュアルメッセージを受け取っているからかもしれません。
自信がないと、ついつい伏し目がちになってしまいます。それは、未来に悲観的になり、ため息をついてばかりいるからでもあります。自信さえあれば、顔をあげ、前を向き、背筋が伸びてきます。
遠くを見るようにしましょう
痴漢は顔を見られるのを嫌います。もし、あなたが自信に満ち溢れ、しっかりと痴漢の顔を見ることができれば、もうあなたに痴漢する人はいなくなるでしょう。視線は足元ではなく、遠くを見るようにしましょう。明るい未来は、さらにもっと遠くにあるのですから。