姿勢が悪くて気になっている方へ。
実は姿勢とは、あなたの心の状態が体の形となって現れたもの。スピリチュアルと、とても関係が深いものなのです。あなたが今どんな姿勢をしているのかを見てみると、あなたの心の状態や霊的影響、カルマなどが分かってきます。
本記事では、「姿勢が悪い方へのスピリチュアルメッセージ」をご紹介いたします。
姿勢とは、体に現れた“心のサイン”
ちょっと鏡を見てみてください。あなたは今、どんな“姿勢”をしていますか?
姿勢とは、“心のサイン”が体の形となって現れているもの。単なる外見の姿・形というだけのものではありません。
スピリチュアル的には、「姿勢とは、心の状態が体の形となって外見に現れているもの」と言えます。ですから、もしあなたが今、姿勢が悪かったとしたなら、あなたは心に何かしらの問題をかかえている状態なのだと言えるのです。
心と体は一体のもの
姿勢にはもちろん、肉体の状態や体調も影響します。実際に、体調が悪いと姿勢も悪くなりがちですよね。ただそれは、肉体だけが原因なのではありません。なぜなら、心と肉体は一体のものであり、別々のものではないからです。
色心不二
仏教などでは「色心不二」(しきしんふに)という教えがありますが、これは肉体(色)と心は二つではない(不二)という意味です。肉体は心(精神)の影響を受けますし、逆に心も肉体の影響を受けるものなので、完全に分けることかできないということです。
例えば、挫折感や恨み心などといったネガティブな心の状態が持続すると、体調が悪くなったり病気になってしまったりするものです。また反対に、病気になったり体調が悪かったりすると気持ちも落ち込みネガティブな心境になってしまいます。
このように、「心と体は一体のものであるため、姿勢もその法則のもとにある」と言えるのです。
悪い姿勢の原因は、ネガティブな“おもい“
悪い姿勢の主な原因は、あなたの心の中のネガティブな“おもい“です。
愚痴や不平不満をため込んでいたり、自信が持てなかったり、ストレスを感じていたり、不安だったり、悲しみでいっぱいだったりすると、それが肉体に影響し、悪い姿勢となって現れます。さらにその姿勢を長く続けていると、体調が悪くなるなどして、ますます気持ちが落ち込みます。そうして、どんどん“マイナスのスパイラル“に陥ってしまうのです。
心のなかの “おもい“を点検してみてください
ですから、「姿勢が悪いな」と感じたら、その原因となっている自分の心のなかの “おもい“を点検してみてください。ネガティブな“おもい“を出すのをやめ、意識してポジティブな“おもい“を持つようにしましょう。そうすることで、だんだんと姿勢も良くなってくるはずです。
悪い姿勢の原因には“霊的影響”もある
また、姿勢には霊的な作用も影響します。これも心の状態が原因となって現れるのですが、それが姿勢に反映されるのです。
私たち人間は、常に目に見えない“想念”の集まりのなかで生きていますが、この“念”といったものもまた、姿勢に大きな影響を与えます。念とは、物理的な力を持った想念エネルギーのことです。念には善いもの(善念)も悪いもの(悪念)もありますが、ここでは主に、悪い念の影響について述べたいと思います。
生霊
“念”が特定の対象に対して強く作用した時、それは“生霊”(いきりょう)と言われる存在となります。生霊と聞くとつい、「平安時代のような昔話に出てくること?」と思ってしまいがちですが、決してそうではありません。これは現代の私たちにも当てはまることです。
人間は本来、目に見えないエネルギー体=霊であるので、その影響を受けるのは当然のことなのです。実際に生霊の影響を受けると、頭が下がりどんどん前傾姿勢になっていきます。これは、生霊が後頭部に憑きやすいからです。霊であっても物理的な力を持っていますから、強い念を受ければ受けるほどその程度は増していきます。
ポジティブな“おもい“が大事
生霊を撃退するには、基本はやはりポジティブな“おもい“が大事です。ポジティブエネルギーはネガティブエネルギーを浄化し、その影響から護る力があるからです。「波長同通」といって、同じ波長が通じ合い、違う波長は排斥し合うという法則がありますが、自分のポジティブエネルギーを強めることで、ネガティブエネルギーである生霊の影響を回避することができるのです。