足の裏のトラブルに悩まされている方へ。
皆さんはご自身の足の裏に対してどのような認識をお持ちでしょうか？二足歩行で歩く私達にとって、足の裏はまず初めに地面に触れる場所になります。歩く時も走る時も、乗り物に乗る時も、その足の裏を踏みしめる事で私達は前進することが出来るのです。
そんな大切な部位である足の裏ですが、使用頻度の高い部位であるだけに、足の裏に関するトラブルに悩まされた経験がある方も多いのではないでしょうか？このトラブルはただ単にその人の身体のコンディションだけを表しているのではなく、精神面の様子や性格について等の目に見えない領域までの情報を含んでいます。つまり、足の裏のトラブルはスピリチュアルの世界からのメッセージとも捉える事が出来るのです。
本記事では、「足の裏のトラブルに込められた症状別のスピリチュアルメッセージ」をご紹介いたします。
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足の裏にタコが出来た方へのスピリチュアルメッセージ①
足の裏にタコが出来たとなれば、足に合っていない靴を履いていたり、立ち方や歩き方に問題があるという考え方が一般的です。
その考え方自体に誤りはありませんが、そのような物理的な要因だけではなく、それ以上に深く関わって影響を及ぼしているのが、エネルギーの流れであったり、情緒や感情、思考の部分になります。
タコというのは、防衛反応でもありますので、外からのあらゆる刺激や攻撃から身を守ろうとした結果、皮膚が固く分厚くなるのです。この時の刺激とは、外からの物理的な刺激だけではなく、内からの刺激や攻撃も含まれます。
内とは、自身の内面つまり感情や思考面を意味します。後悔や不満、抑圧された感情やマイナスな考え方などから身を守る為にもタコは形成されます。
足の裏にタコが出来た方へのスピリチュアルメッセージ②
足の裏にタコが出来る第２の理由として、エネルギーの流れが滞っている結果であるという見方が出来ます。エネルギーの流れが滞ると、その場所にタコが形成されます。つまり、足の裏のタコは、肉体面の不調の他にも、精神面の疲労蓄積やエネルギーの滞りも表しています。
そして、それはそのタコが出来ている場所にも意味があるので、場所によってどのような種類の精神疲労があるのかを推測する事も可能です。
足指の付け根から土踏まずの手前にタコが出来た方へのスピリチュアルメッセージ
タコが出来る場所によって精神疲労の種類を推測する事が可能であると前述しましたが、その理由として、足裏には全身の臓器を反映したゾーンがあり、そのゾーンは各臓器とつながっているという考え方があり、その理論に基づいています。
例えば、足の指の付け根から土踏まずの上の辺りの部分は、主に胸と肩甲骨に関係するゾーンになっており、胸に関する不調(呼吸器疾患やアレルギー等)であったり、強い肩凝りがあると、固くなったり、不自然な柔らかさになったり、押さえると強い痛みを感じることがあります。
この「胸」の部分には「心」という意味も含まれていますので、さらにスピリチュアルの視点から見ると、足の裏にもチャクラ(生命エネルギーの出入り口)が存在していて、上記のゾーンは喉と胸のチャクラに関係しています。
そして、喉のチャクラはコミュニケーションや自己表現等に深く関わっており、胸のチャクラは無条件の愛情や自他に対する愛に関わっています。
このことから、この部分にタコが出来ている理由としては、コミュニケーションに何らかのストレスを抱えている結果であり、本音が言えない状況であったり、自分らしさを発揮できていないと感じている等の傾向があります。そしてこれらの傾向が解消されると、タコの方も改善していきます。
外反母趾になった方へのスピリチュアルメッセージ
このように、情緒の面が足の裏に変化を及ぼすのはタコだけではありません。例えば比較的女性によく見られる外反母趾ですが、原因としてはハイヒールの常用や、足底筋の低下だと考えられていますが、実際はそれだけではありません。
外反母趾になる理由をスピリチュアルの視点から見ると、「自分自身か他人によって抑圧されていて、抜け出せない事への不満などが表れている結果」だとされています。
そうして抑圧されて制限された事によって蓄積された怒りの感情や、長期間の支配による悲しみの感情などが足を不自然な形に歪めて行くと考えられています。この歪みは外に向けて表せていない感情があるという事を示すサインであり、「このままの状態だとあなたの心が壊れてしまうよ」というスピリチュアルの世界からのメッセージになるのです。
