⑥怒りの感情が溜まり過ぎて支えきれない状態になっていますよ
腰痛は怒りの感情が関係していると前述しましたが、ギックリ腰による腰痛は、その怒りの感情が溜まり過ぎて起きる症状です。あなたの心の中にたくさんの怒りの感情が溜まると、ギックリ腰という形になって現れる事があります。腰は気の流れの要になる部位になっています。怒りの感情の気は、非常に重く、溜め込みすぎると、腰はその重さを支えきれなくなってギックリ腰になるのです。
つまり、ギックリ腰による腰痛には、「怒りの感情が溜まり過ぎて支えきれない状態になっていますよ」というスピリチュアルメッセージが込められているのです。
怒りの原因を突き止める事が大切
そして、怒りのエネルギーは、あなただけではなく、あなたの周りにも大きな影響を及ぼします。問題のある人間関係になったり、トラブルが続いたりします。これらは、あなたの怒りの感情が更なる怒りの原因を引き寄せてしまっているのです。
怒りの感情を浄化するには、まず怒りの原因を突き止める事が大切です。原因が分かれば、解決の方法も見いだす事が可能になります。ただ、この時にあなた自身が我慢するような解決策は絶対に避けて下さい。我慢する事は怒りの感情を溜め込む事になるので、いつまでもギックリ腰の痛みが治らなくなります。
⑦足をすくわれる可能性がありますよ
転んだ事がきっかけで腰に痛みが出る事があります。この場合は、「足をすくわれる可能性がありますよ」というスピリチュアルメッセージが込められています。気持ちが浮き足立っていたり、大きくなっていたりすると、気が不安定になり、その為に腰も安定しなくなります。そうすると生活の中でも転びやすくなって大怪我に繋がる可能性も高まります。
地に足をつけて注意深く歩む
こんな時は気持ちを引き締めるようにしましょう。順調に人生が進んでいる時ほど、しっかりと地に足をつけて注意深く歩むようにして下さい。地に足がついていないと、今までにあなたが築き上げてきたものが一瞬にして崩れてしまうかもしれません。どんな時でも初心を忘れないように心がけて下さい。
⑧あなたにとっての人生の土台を見直しましょう
腰はその字が表すように、人間の身体の要であり、土台となる部分になります。その土台の部分に痛みがある時は、「あなたにとっての人生の土台を見直しましょう」というスピリチュアルメッセージが込められています。
例えば、あなたにとっての本来の土台は家族なのに、仕事ばかりに打ち込んでしまっていたり、人間関係のことであったりと、原因となる内容は様々ですが、自身の人生の土台に関わるという事は共通しています。
家族に愛情を注ぎ過ぎて、自分に対する自愛が疎かになっていて腰痛が出る場合もあります。こんな時は、あなたにとっての土台となる部分をもう一度見直して考え直してみましょう。あなたの土台となる部分を見極めて、ずれていたら軌道修正するようにしましょう。
⑨人生に恐れて生きていませんか?
腰という身体の要であり、重要な土台の部分に痛みが出る事は、その人にとっての人生に対する恐れを意味していますので、「人生に恐れて生きていませんか?」というスピリチュアルメッセージが込められています。この恐れは、やはり人生の土台となる家族や仕事に関する恐れが多いようです。例えば、自分の配偶者が去ってしまうのではないか、家族を養っていける収入を得る事が出来るのだろうか、今の状態を続けていて良いのだろうか、等その人にとって人生を左右する事柄に対しての恐れがあるようです。
変化を恐れずに、自分自身の恐れと向き合ってみましょう
あなたの人生や生活の土台に関する問題なので、守りたい気持ちが強く、度を越してしまって恐れに変化してしまっている状態です。その為に、変化を恐れて現状にしがみついている状態でもあります。大切なものを失いたくない気持ちが強く出るのは当然なのですが、このように頑なになってしまうと、次への波や変化にうまく乗る事が出来なくなって、その結果自分自身をより辛い状況にしてしまうことになります。
こんな時は、自分が何に対して恐れを持っているのかを感じてみて下さい。そして過度に恐れず、冷静に対処する事で新たな流れに乗っていく事が出来るかもしれません。変化を恐れずに、自分自身の恐れと向き合ってみましょう。
最後に
腰痛と聞くと、加齢による筋力の低下や衰えなどに目が行きがちですが、そのように原因がはっきりとわかる腰痛はわずか2割にも満たず、その他の腰痛は未だ解明されていません。本記事ではスピリチュアルに焦点を当てて書かせていただきましたので、今後の参考にしていただければ嬉しく思います。