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アセンションとは?アセンションする方へのスピリチュアルメッセージ

人類 世界 アセンションアセンションとは何か知りたい方へ。

スピリチュアルでよく耳にする『アセンション』。実はアセンションは、スピリチュアルの世界ではとても大切で、そして大きな出来事なのです。 

また、アセンションに関係がある人には、特別なスピリチュアルメッセージが天から送られます。ただし、そのスピリチュアルメッセージは、あなたが窮地に立たされている時に天から送られてくるような、あなたを助けてくれるようなメッセージではありません。どちらかというと、あなたにとっては『試練』とも受け取れるようなメッセージです。

五月女 霞珠
五月女 霞珠

ここでは、アセンションとは何か詳しい内容と、アセンションする方へ送られるスピリチュアルメッセージについてご紹介して参ります。前半は、アセンションについての詳しい内容をご紹介して参ります。後半につきましては、アセンションする方へ送られるスピリチュアルメッセージをご紹介致します。

アセンションとは魂の成長

スピリチュアルな能力アセンションとは、最も分かりやすい言葉で表現すると、『魂の成長』です。私たち人間が肉体に宿している魂は、いわば赤ちゃんのようなもので、様々な経験や学びを乗り越えて、ゆっくり成長していきます。魂の成長と言っても、魂の見た目が大きくなるといったことではありません。魂の精神が大人になっていくのです。

魂はいつも成長の機会を窺っています

魂はいつも成長の機会を窺っています。成長したくて堪らないのです。幼い子供は早く大人になりたがりますよね。魂はそんな幼い子供と同じです。早く成長して大人になりたくて堪らないのです。なぜなら、魂が地球へやってきたのは、地球で成長する為だからです。魂は地球で成長し、ある場所へ帰りたくて仕方がありません。

元いた場所は高次元

天使魂が元々いた場所は、今よりもずっと高次元の場所でした。そこでは、言葉を必要としません。意思の疎通はすべてテレパシーで行なわれていました。また、感情は言葉に表現しなくても、簡単に手に取るように分かりました。なので、その世界では嘘はありません。嘘がないのですから、嘘がもとで湧き上がってくる怒りや悲しみといった、波動の低いエネルギーを放つ感情は存在しませんでした。

魂が元々いた場所は負の感情を抱くことがない

魂が元々いた場所は、文字通りの『平和』な世界でした。何の心配もないのですから、いつも穏やかでいられます。不安や悲しみ、怒りといった負の感情は、大変エネルギーを消耗します。それは魂にとって大変な負担になります。ですが、魂が元々いた場所はそのような負の感情を抱くことがない為、負担になることもありませんし、ましてや疲労を感じることもありませんでした。

魂が地球へ来たのは感情を学ぶ為

地球魂が元々いた場所が、魂にとってそんなにも居心地が良かった場所なら、どうして魂は地球へやってきたのでしょうか?地球では、相手の感情が手に取るように分かることはありません。分からない為に嘘偽りが起こり、そのせいで怒りや悲しみといった負の感情が湧いてきます。負の感情は魂にとっては大変負担になります。そのような負担を抱えなければならない地球へ、どうして魂はわざわざやって来ているのでしょう。

魂が元々いた場所は波動の高いエネルギーを宿した感情のみ

それは、感情を学ぶ為です。魂が元々いた場所は、愛や喜び、幸せといった波動の高いエネルギーを宿した感情のみでした。いつも愛や喜び、そして幸せでいっぱいでした。「羨ましい」と感じた人もいるでしょう。ですが、あなたがそう感じるのは、あなたが悲しみや怒りといった負の感情を知っているからです。悲しみがあるから喜びがあり、怒りがあるから幸せや喜びがあるのです。負の感情を知っているから、良い感情はとても素晴らしいということを知っています。

負の感情を経験し、学ぶ為

魂が元々いた場所では負の感情が存在しませんから、良い感情の素晴らしさを実感することはできません。本当の意味での良い感情のすばらしさを知る為には、負の感情を経験し、学ぶ必要があります。その為に、魂はわざわざ地球へやってきているのです。負の感情を経験し、学ぶ為に。そしてそこから良い感情の素晴らしさを知る為に。その為に魂は地球へやってきているのです。

アセンションの目的は故郷へ戻ること

浄化アセンションの目的は、故郷へ戻ることです。故郷とは、魂が元々いた高次元の世界です。高次元の世界へ戻る為には、感情の学びや経験を積み重ねていく必要があります。その為、魂はいつも学びの機会を求めています。たくさんの感情をより深く学ぶことで、故郷へ戻ることができるからです。

魂にとって地球という場所は窮屈な場所

魂にとって地球という場所は大変狭く、窮屈な場所なのです。魂が宿っている肉体が、魂の本来の自由を縛ってしまっています。これが魂にとっては嫌で溜まらず、一刻も早くアセンションをして肉体から飛び出し、自由を取り戻そうとしています。その為には、故郷へ戻らなければならないのです。

アセンションには何段階もある

アセンションとは魂の成長であり、魂は成長することによって、故郷である高次元の世界へ戻ろうとしています。ですが、このアセンションには何段階もあります。魂が故郷としている高次元の世界には、魂だけでなく、天使様や神様もいらっしゃるのです。魂の故郷とは、そのような大変な高次元の場所なのです。

アセンションを繰り返し一つずつ次元を上っていく

地球に存在する生命にとって、天使様や神様は大変尊い存在です。触れることはもちろん、多くの人たちはコミュニケーションを取ることさえ難しく、また畏れ多いことだと感じているでしょう。そのような場所へ戻るのに、たった一回のアセンションで可能なはずがありません。アセンションを繰り返し、一つずつ次元を上って、やがて魂が望んでいる高次元の世界へと辿り着くことができるのです。

アセンション前に通過儀礼がある

孤独 絶望アセンションする前には、必ず通過儀礼があります。これは、その次元で学んだことが、本当に魂の身になっているかを確認する為の卒業試験のようなものです。この卒業試験に合格した魂だけが、アセンションすることを許されます。卒業試験に合格できなかった魂は、足りない部分を補う為に更なる学びや経験を経て、卒業試験に再チャレンジします。

負の感情を乗り越えることが卒業試験

通過儀礼は卒業試験ですから、内容はあなたにとって厳しいと感じるものです。我慢が必要だったり、とてもつらく悲しい思いをすることが、あなたにとっての卒業試験になります。「どうして?」と思う人がいるかもしれません。それは、卒業試験の目的が、喜びや幸せといった良い感情を魂の部分で感じ取ることだからです。

喜びや幸せは、負の感情を乗り越えた先で経験することで、その有り難さや素晴らしさを実感できます。まさしく、魂で感じ取ることができるのです。その経験が魂が必要としている学びなので、負の感情を乗り越える必要があり、それが結果的に卒業試験という通過儀礼になります。

アセンション前に完全なる浄化を経験する

アセンションする前には、必ず『完全なる浄化』を経験します。完全なる浄化とは、精神面はもちろん、地球上に存在する物質面も、完全に浄化されます。特に物質面での浄化は、地球で生きている人間にとっては、かなりの打撃になるかも知れません。物質面での浄化は、『手放し』を意味しているからです。

アセンションする際には、物質的なものはほとんど失う

アセンションするということは、今の次元から一つ上の次元へ上ることです。一つ上の次元では、下の次元でのものは一切持ち込めません。下の次元に存在するものは、分かりやすい表現をすると『悪しきもの』または『穢れたもの』だからです。そのようなものは一切持ち込むことができません。

ですから、アセンションする際には、物質的なものはほとんど失うことになります。ただし、アセンションした先では、あなたにとって必要なものはすべて用意されています。あなたは文字通り身体一つでアセンション先へ移動すれば良いのです。

アセンションとは、神様や天使様に近づくこと

神ここまでが、アセンションについてのご説明になります。いかがでしたでしょうか?アセンションとは言い換えるなら、神様や天使様に近づくことなのです。でもそれを畏れ多いとは思わないでください。なぜなら、あなたの魂はもともと神様や天使様と同じ場所にいたのです。畏れ多いと感じるのは、その時のことをすっかり忘れているからなのです。アセンションは、神様や天使様が待つ懐かしい故郷へ帰る為の手段なのです。

次に、アセンションする方へ送られるスピリチュアルメッセージをご紹介致します。スピリチュアルメッセージの内容はもちろん、その意味や対処法についてもご説明して参ります。ぜひ、参考にしてみてくださいね。