見た目は大事です
日々の忙しい生活を口実にして、自分自身の身だしなみを疎かにしていませんか?
髪もボサボサで服装もだらしないまま、子供の送り迎いをしていませんか?子供は、小さなことでも面白がります。母親のだらしなさを、集団で笑いの種にされたら、それは立派ないじめです。
子供に綺麗な服を着させるのは親の役目
身だしなみが悪い親の子供はどうなるでしょう?汚い服装を、腫れ物に触るように扱われることは想像に難くないはずです。子供に綺麗な服を着させるのは親の役目です。綺麗な服装を着れば、心も綺麗になります。あなたの心をまず綺麗にすることから始めましょう。
ポジティブな言葉をかけてあげましょう
子供はどんなことも吸収してしまいます。どんな些細なことでもです。子供を叱る時、意図的に言ったことでなくても、子供は傷つくことがあります。子供は繊細です。
自分に自信のない子供
よく、「何で言ったことができないの」とか、「仕方ない子だね」などと言う親がいます。無意識でも、それらの言葉は、子供に蓄積され、「自分は何もできない」、「何をやってもだめ」と自分を否定し始めます。自分に自信のない子供は壁を作り、それによって他人から煙たがられます。
ポジティブな言葉を付け加えましょう
子供を叱る時は、必ずポジティブな言葉を付け加えましょう。「あなたはできる子だから言っているんだよ」など、無限の可能性があることを子供に分かるように伝えてあげましょう。

子供はあなたの所有物ではありません
自分が産み、育てた子供を、自分の所有物のように扱ってはいませんか?自分のものという考え自体が間違っています。
子供も人格を持つ一人の人間
あなたが生んだあなたの子供は、確かにあなた無しでは生きていけないかもしれません。しかし、それを自分の“おかげ”と考えるのは間違っています。子供も人格を持つ一人の人間です。他人と同じように傷つき、苦しむ人間なのです。親から受ける扱いに苦しみ、心を閉ざした暗い子供が、たくさんの友達に恵まれるでしょうか?
一人の対等な人間として接する
子供にとって、あなたが必要なのは、人格が形成されるまでの十数年間でしょう。その後は嫌でも巣立っていきます。それまでに、一人で羽ばたけるようにするのがあなたの役目です。あなたが思うように育てようとすればするほど、子供は真逆のことをし始めます。一人の対等な人間として、子供と接するように心がけてください。
今の愛情では物足りませんよ
今受けている苦しみは、過去世でのあなたの行いが自身に返って来た証です。あなたは、過去世で自分の子供を粗末に扱っていた可能性があります。その報いを今受けているのです。
例え、現在の自分がそんなことをするような人でなくても、過去世では酷いことをしていた可能性は十分にあります。その報いはいつか何らかの形で訪れます。それが今なのです。
子供にさらなる愛情を注いでください
過去の自分の行いを改めるためには、自分が思っている以上のパワーを注ぎ込まなければなりません。子供にさらなる愛情を注いでください。しっかり抱きしめ、どれほど思っているのかを伝えるのです。ともに悩み、ともに喜ぶことに時間を使ってください。過去の過ちは、愛情によって徐々に浄化されて行きます。
最後に
いじめが始まる原因は、本当に些細なことかもしれません。そして、親であるあなたにも、その原因が隠されているかもしれません。子供を守るためにも、まず、あなた自身が変わる必要があります。