⑤命があることに感謝しましょう
心臓が動き続けることは、ある意味奇跡でもあります。それほど、命とは壊れやすいものでもあります。どんなにひどい事故に遭われても生きているあなたは、「命があることに感謝しましょう」というスピリチュアルメッセージを受け取ったのかもしれません。
生きていることの“奇跡”
死んでしまってもおかしくなかった事故に遭遇し、生還したあなたは、恐らく初めて生きていることの素晴らしさに気付かされたはずです。生きているからこそ大切な人との時間があり、好きなことを楽しむ時間があるのです。
生きていることの“奇跡”を実感したあなたは、日々の1分1秒を大切に生きるはずです。そして、この奇跡を周りの人に伝える役割を担えるはずです。
⑥他人の痛みに気づきなさい
事故に遭うことは、身体に傷を負うだけではありません。心にも大きな傷を負うのです。この見えない傷こそ、人を苦しめるのです。事故に遭って心が傷ついたあなたは、「他人の痛みに気づきなさい」というスピリチュアルメッセージを受け取ったのかもしれません。
他人の痛みを理解するのは簡単なことではありません。自分自身がその痛みを知ってはじめて、他人の痛みを想像することができるのです。
他人を理解する術を授けてくれた
痛みの分かる人は人に優しくなれます。痛みを分かち合い、その痛みを和らげることができるのも、痛みが分かるからこそです。あなたの苦しみは、決して無駄ではありません。事故の経験があなたに他人を理解する術を授けてくれたのです。
⑦ネガティブなエネルギーを発していますよ
ネガティブな出来事が起こるとき、無意識にネガティブなエネルギーを放出していることがあります。その負のエネルギーが、負の出来事を呼び込むのです。事故に遭われたあなたは、「ネガティブなエネルギーを発していますよ」というスピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。
たとえ故意にではなくても、落ち込んでいたり、イライラしているときは、良くないエネルギーを発しています。それが、まるで磁石のように同じようなエネルギーを吸収しようとしてしまいます。事故に遭ったのも、負のエネルギーが共鳴してしまった可能性があります。
悪い習慣を変える必要があります
悪い流れを断ち切るには、悪い習慣を変える必要があります。自分に自信のない人は、自分を褒めてあげましょう。イライラする人は、深呼吸してイライラする理由を探りましょう。そして、自分に語りかえてみてください。「イライラするほどのことか?」と。無駄にエネルギーを消費しているかもしれませんよ。
⑧もっとひどいことが起きていたかもしれませんよ
事故に遭ったとき、誰もが動揺し、落胆することでしょう。しかし、事故は時として、小さな事故でも大きな損害を出すものもあれば、その逆も然りです。事故に遭われたあなたには、「もっとひどいことが起きていたかもしれませんよ」というスピリチュアルメッセージが届いたのかもしれません。
事故によっては、乗っていた車が大破したり、建物が崩れるような大事故であっても、怪我一つ無く済むこともあります。あなたの事故も、実はもっと甚大な結果を招いていてもおかしくなかった可能性があります。
失わなかったものの大きさ
失ったものは大きいかもしれませんが、失わなかったものは少なくありません。それは、命です。生きていれば、なんでも出来ます。壊れた車を修理したり、新しい車だって購入できます。失わなかったものの大きさを忘れないようにしましょう。
最後に
誰一人として交通事故に遭いたいと思う人はいないはずです。しかし、事故は誰にでも起こります。どんなに気を付けていてもです。起きてしまったことを嘆いたところで過去が変えられる訳ではありません。辛い経験が帳消しになる訳でもありません。あなたの使命は、前に進むことです。苦しくても笑顔を絶やさないあなたを見た人たちは、きっとあなたからたくさんのことを学ぶはずです。苦しくても頑張ろうという勇気をもらうはずです。