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家族に障害者がいる方へのスピリチュアルメッセージ

家族に障害者がいる方へのスピリチュアルメッセージ家族に障害者がいる方へ。

とても大変な思いをされているでしょう。周囲の人たちの視線が気になり、外出もままならないという人もいらっしゃるでしょう。毎日の生活に疲れ切っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。どうして、普通に生まれてきてくれなかったのかと思っている人もいるでしょう。もしかすると、どうして普通に生んであげられなかったのだろうと、ご自身を責めている方もいらっしゃるかもしれません。

家族に障害者がいらっしゃるのは、スピリチュアルメッセージかもしれません。障害者として生まれてきた人は、天からのメッセンジャーだからです。「それならどうしてこんなに、辛く苦しい思いをしないといけないの」と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。そこにも実はちゃんと理由があるのです。

五月女 霞珠
五月女 霞珠

これから家族に障害者がいる方へのスピリチュアルメッセージを、ご紹介して参ります。辛く苦しいと感じていたり、肩身の狭い思いをしている方々は、そのメッセージを忘れてしまっているのです。メッセージをと合わせて意味もご紹介して参ります。参考にされて、思い出すきっかけになればと思います。

①肉体の大切さを思い出すように

家族に障害者がいるあなたは、肉体の大切さを思い出すようにという、スピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。地球で生きていると、多くの人たちは肉体を大切にすることを忘れがちになります。それだけ地球で生きていくことが、忙しくなっているのです。また、地球上では自分の肉体以外に大切だと感じることが、大変多いということもあります。それらに意識や気持ちが向いてしまい、肉体のことが疎かになってしまっているのです。

肉体は神様から贈られたプレゼントです

地球で目的を達成するためには、魂の器となる肉体が必要です。その肉体を神様がプレゼントしてくれました。神様からのプレゼントを大切にするのは、当然至極に感じます。実際、神様から贈られた時には、大切にしようと誰もが思っています。ですが、実際地球にやって来てみると、他に意識を向ける場所や事柄が多すぎ、肉体にまで気持ちも意識も向かなくなってしまいます。

前世で自分の肉体をあまり大切にして来なかったのかもしれません

あなたはきっと、前世で自分の肉体をあまり大切にして来なかったのかもしれません。酷使しすぎて、自分の目標を地球で達成する前に、肉体が壊れ、魂だけが出てきてしまったのでしょう。神様はそのようなことになってもお怒りになることはありません。

ですが、あなたはそんな自分が許せませんでした。そして自分が決めた目標を達成する前に、肉体を大切にするということを徹底的に自分自身に落とし込もうと決めました。それが、障害者を家族に持つ、という方法です。

五体満足に生まれてきていることがどれだけ素晴らしい事なのかを、障害者を家族に持つことで、しっかり自分自身の中に落とし込もうとしているのです。これはあなたが次に生まれ変わった時、自分の目標を達成する為の大切な準備段階なのです。

②無償の愛の本来の意味を思い出すように

愛家族に障害者がいるあなたは、無償の愛の本来の意味を思い出すようにという、スピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。「無償の愛」という言葉は、聞こえは良いですが、地球ではなかなか実感しにくいものです。なぜなら、「分からない」ことへの不安や恐怖があるからです。「こんな風に思われたらどうしよう」や「もしかしたらこんな風に感じているかもしれない」という疑心暗鬼が湧いてきます。疑心暗鬼は無償の愛とは正反対の存在です。そのような感情がある限り、無償の愛を思い出すことは難しいでしょう。

障害者を家族に持つことで、必然的に無償の愛を知る

障害者を家族に持つことで、必然的に無償の愛を持つことができるようになります。相手は自分のことをほとんど出来ないのです。家族であるあなたにしてもらわなければなりません。そこには「やってくれなかったらどうしよう」という疑いや不安の感情はありません。絶対にしてくれるという絶対的な信頼があります。

また、あなたは色々と辛く苦しいこともあるでしょう。ですが、それでも障害者である家族の手となり足となっています。そこにあるのは好きや嫌いといった単純な感情ではないはずです。「やってあげよう」という気持ちもほとんどないでしょう。自然と体が動いているのではないでしょうか。

誰かの為に何かをするのが当然である、というのが「無償の愛」

それが、無償の愛です。「好き」という気持ちも「嫌い」という気持ちも存在しません。「やってあげよう」という気持ちもなく、当たり前のように障害者の家族の為に、手となり足となって動くことができる。それが無償の愛の本来の意味なのです。誰かの為に何かをするのが当然であるというのが、無償の愛です。

あなたは障害者を家族に持つことで、その無償の愛の意味を思い出しているのです。これをクリアしたあなたは、次の段階へ進むでしょう。無償の愛を思い出すことが、次のステップアップへの試験になっているからです。あなたは現在、次の段階へ進む為の、一生をかけた長い試験期間中なのです。

③純粋さの本来の意味を思い出すように

家族に障害者がいるあなたは、純粋さの本来の意味を思い出すようにという、スピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。地球上で生活をしていると、様々な感情が湧いてきます。それらの感情の中には良いものもあれば、不快に感じるものもあります。特に不安や恐れ、疑いの感情は、不快な感情と言えるでしょう。ですが、本来の私たちの感情は、とても純粋であるはずです。

障害者の方は疑うことをしません

常にあるのは信頼だけです。疑っていては生きていくことは難しいからです。自分のことも自分ですることがままならないのです。他の人を疑っていては、何もしてもらえませんし、地球で生きていくことも難しくなります。信頼は純粋さの象徴です。純粋であるから、自分以外の人たちを信頼することができるのです。

本来の人のあるべき姿は純粋であることです

あなたはどうでしょうか?純粋さを忘れてしまっているのではないでしょうか。地球で生きていく為には仕方のないことかもしれません。ですが、本来の人のあるべき姿は純粋であることです。そのことを障害者の家族を持つことで、思い出そうとしているのです。純粋さの本来の意味を思い出すことができれば、あなたは次の段階へ進むことができます。現在のあなたは、ステップアップ試験の真っ最中なのです。

④心と心の繋がりを思い出すように

人々家族に障害者がいるあなたは、心と心の繋がりを思い出すようにという、スピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。地球に住んでいる人間の多くは、言葉で相手の気持ちを推し量ります。相手が自分のことをどう思っているのかは、相手がはっきり言ってくれないと伝わらないことが多くあります。相手が何も言ってくれなかったら不安になり、疑心暗鬼に苛まれる人も多くいます。

障害者の方の中には言葉が話せない人も大勢います

言葉が話せない障害者の人たちと、他人である人が意思の疎通を試みようとすると、それは大変な時間とエネルギーを要します。相手もこちらも、考えや気持ちが伝わらず、いらいらすることもあるでしょう。仮に意思の疎通が上手くいったように見えても、実際のところはどうなのか、はっきりしたことが分からないケースもたくさんあります。

言葉という障壁を超えた、心と心の繋がり

ですが、家族であるあなたには、障害者の家族が何を思い、何を感じているのか分かるはずです。そこに言葉がなくても、ちゃんと相手の気持ちや考えを感じ取り、望んでいることを的確にこなしていくことができているはずです。

これは、言葉という障壁を超えた、心と心の繋がりです。人の本来の能力であった、心と心の繋がりを、あなたは障害者の家族を持つことで、思い出しているのです。言葉の壁を越えたその先には、あなたが望む明るい未来が待っています。そこには不安や恐れの感情はありません。心穏やかな世界が広がっています。そこへ辿り着く為の通過点をあなたは経験しているのです。