胃腸の調子が悪い方へ。
スピリチュアルの世界では、身体と心は密接に繋がっていると考えているので身体のどこかに不調が出るのは、心の問題が深く関連していると捉えます。よく「身も心も寒い」とか「身も心もボロボロ」「心身共に元気だ」などという表現が使われますが、これは身体と心の繋がりの強さを表しているのです。ですので、身体の調子が悪いという事は、あなた自身の心のSOSかもしれません。
本記事では、胃腸の調子が悪い方へのスピリチュアルメッセージをご紹介いたします。
①頑固になっていませんか?
胃腸に痛みがある時のスピリチュアルメッセージは、「頑固になっていませんか?」という事になります。
胃痛を感じやすい人は、自身の習慣であったり、常識を基にして自分の生き方をしっかりと確立している人が多いです。しかし、その為に周りの人達との人間関係に問題が起きやすく、人間関係を面倒に思う事が多いようです。自分のやり方が確立している為、何か新しい考え方や新しい環境に出くわした時に、なかなか受け入れられない側面があります。
臨機応変に変えられない頑固さ
つまり、自分の考え方や今までのやり方を臨機応変に変えられない頑固さがあるという事になります。そして、今までの自身のやり方や生き方が通用しない環境や人間関係に遭遇した時に胃腸の痛みが生じるのです。
②変化する事を恐れない勇気を持ちましょう
胃腸に痛みがある、調子が悪いと感じるあなたには、「変化することを恐れない勇気を持ちましょう」というスピリチュアルメッセージが込められています。私達は日々、新しいものを受け入れて変わっていっています。変わる事は失うことではなく、進化する事だという意識改革をしてみて下さい。そうすれば、あなたは変わる事は必然だという事に気がつくでしょう。
変化は成長のチャンス
変化する事は、スピリチュアルの世界では、あなたに成長出来る余地がある時に与えられるチャンスであると考えます。今あなたに訪れている「新しくて苦手意識があるもの、受け入れ難いもの」はありませんか?それに対して興味を持ってじっくりと考察し、あなたにとってどのようなプラスの要素になるのかに気がつくことが出来れば、今までのように、それを遠ざける気持ちも薄れてくるでしょう。
新しい人や物に興味を持つ事が出来れば、あなたの能力は今よりもずっと素晴らしい成長を遂げることになるでしょう。
③あなたの中で強い葛藤が起きていますよ
胃腸の調子が悪く、胃腸炎を患ってしまった時のスピリチュアルメッセージは、「あなたの中で強い葛藤が起きていますよ」という事になります。自分の意思を貫き通すかどうかという問題について、自分自身の中で大きな葛藤が繰り広げられているようです。胃を患いやすい人は、自分というものがしっかりと確立されている人が多く、やり方や生き方にもその人なりのこだわりがあります。
やりたいと思っている事を一旦止める事が必要
しかし、現時点でその自分自身のこだわりをすんなりと持ち込めない状況に出くわしており、自分らしさを捨てて周りに合わせるべきか、場に馴染めなくても自分自身のやりかたを貫き通すべきかという2つの考えの間で気持ちに葛藤が起きているようです。
その葛藤が大きく膨れ上がってしまい、物事がうまく進まない事に対して大きな憤りを感じているようです。あなたが胃の調子が悪く、胃炎にまでなってしまった場合には、あなたがやりたいと思っている事を一旦止める事が必要です。なぜなら、あなたが今やりたいと思っている事は理にかなっていない可能性があるからです。
良くない要素が含まれている可能性がある
それが本当にあなたの為になる事柄であれば、あなたは難なくそれを実現させる能力が備わっています。あなたの思いがすんなりと叶わないのは、そこに良くない要素が含まれている可能性があるからです。誰かを傷つける可能性があったり、あなたの本心からの願いではない可能性はありませんか?まずは、あなたがなぜそうしたいと考えているのかを見極めてみて下さい。
④考え方の消化が出来ていませんよ
胃腸は消化器系の臓器になります。簡単に言えば、食べ物が口から入ってから便として出るまでの消化や吸収に携わる器官という事になります。
胃は食べ物や飲み物を分解する場所になっていて、小腸が身体の中に栄養として取り入れて吸収するという場所になっています。近頃では食の欧米化が進んだこともあって、消化器系に不調を感じる人が多いようですが、スピリチュアルの世界では、胃腸の調子が悪い時には、「考え方の消化が出来ていませんよ」というスピリチュアルメッセージが込められていると考えます。つまり、心から納得する事はできていないけれど、仕方なく受け入れようとしている為に胃腸に不調が起きているのです。責任感の強い人や協調性の高い人がなりやすい人の特徴として挙げられます。
咳やゲップが出たり、実際に嘔吐してしまう事も
思い当たるところはありませんか?これが酷い状態まで進むと、その葛藤やモヤモヤを吐き出そうとして咳やゲップが出たり、実際に嘔吐してしまう事になります。社会生活の中では、周りに合わせることも大切ですが、度を越さないように気をつけましょう。または、どこかで気分転換をして、うまく解消するようにしましょう。

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⑤第3チャクラが乱れていますよ
第3チャクラ
チャクラというのは人間の身体の頭の先から足の裏の部分までに7つ存在するエネルギーの発電所のようなものと考えられています。胃腸に関連の深い第3チャクラは下から数えて3番目のみぞおちの辺りに存在します。この第3チャクラが上手く働いている時は、自分の意志をしっかり保て、感情をスムーズに吐き出す事が出来ますが、この部分が乱れてしまうと意志が弱くなったり、感情のコントロールが難しくなり、ストレスが増えます。そしてそのストレスの影響を受けやすい胃腸の調子も悪くなってしまうのです。






みぞおちや丹田の辺りを温める
第3チャクラが乱れてしまっている場合は、整えてあげましょう。みぞおちや丹田の辺りを温めてあげれば胃腸の働きを助けてあげられますので、カイロを当ててあげると効果的です。また、運動をする事で体内の古いエネルギーを汗として外に出すことが出来るので、ジョギングなどの有酸素運動もおすすめです。
⑥考え過ぎてしまっていますよ
人間の身体の中で、胃腸は感情が溜まる部分になっています。「腹黒い」という言葉が、言葉に出して言っている事と実際に思っている事が違う人のことを表すのも、感情が胃腸に溜まりやすい事が由来しています。つまり、胃腸が弱っている時は、様々な種類の感情が入り乱れて溜まっている可能性があります。ですので、胃腸の調子が悪い方へのスピリチュアルメッセージは、「考え過ぎてしまっていますよ」という事になります。
うまく外に吐き出すようにして下さい
もしかすると、とても複雑なトラブルに巻き込まれていたり、精神的に追い込まれているのかもしれません。そして、そんな状況の中で自分の感情をうまく整理できずに悶々と考え込んでしまっているのかもしれません。無理やりに自分の感情を表に出す必要はありませんが、自分の中に溜まって滞っている感情に目を向けてあげて、耳を傾ける事が大切です。そうして少しずつ自分の気持ちを整理して、うまく外に吐き出すようにして下さい。
⑦怒りの感情を認めてあげましょう


今すぐに仕事を辞めたり、今すぐに自分の思い通りの世界にはなってくれません。大切なのは、感情を認める事です。つまり、胃腸の調子が悪い方へのスピリチュアルメッセージは、「怒りの感情を認めてあげましょう」という事になります。怒りの感情を出してはいけないと思うと、それが余計にストレスになってしまい逆効果です。どんな状況でも、自分は怒りを感じて良いのだという風に、自身の感情を認めてあげて下さい。


⑧1人で抱え込み過ぎていますよ
勇気を持って悩みを打ち明けてみましょう
胃腸の調子が悪い方には、「1人で抱え込み過ぎていますよ」というスピリチュアルメッセージが込められています。誰かに聞いてもらうだけで気持ちが楽になって、身体も軽くなる時ってありますよね。あなたの今思い悩んでいる事は、違う視点から見ると、意外と簡単に解決できることかもしれません。または、周りの人はその問題を既に乗り越えた経験があるかもしれません。1人で抱え込まず、勇気を持って悩みを打ち明けてみましょう。辛い時は思い切って周りに甘えてしまうことも大切です。
最後に
本記事では、胃腸の調子が悪い方へのスピリチュアルメッセージについて解説させていただきました。共通して言える事は、胃腸の不調は、マイナスの感情を溜め込む事によって引き起こされているという事です。その感情自体が悪いのではなく、その感情をそのままにしておくことが問題なのです。無理やり抑え込んだり、目を背けるのではなく、しっかり目を向けてあげて、認めてあげて、解放してあげましょう。そうする事であなたの胃腸の調子は良くなってくるはずです。
胃腸の調子が悪い方へのスピリチュアルメッセージは
- ①頑固になっていませんか?
- ②変化する事を恐れない勇気を持ちましょう
- ③あなたの中で強い葛藤が起きていますよ
- ④考え方の消化が出来ていませんよ
- ⑤第3チャクラが乱れていますよ
- ⑥考え過ぎてしまっていますよ
- ⑦怒りの感情を認めてあげましょう
- ⑧1人で抱え込み過ぎていますよ
ということでした。
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。