うつ病で悩んでいる方へ。
うつ病というのは周りの人にはなかなか理解してもらえないものです。それゆえにうつ病を発症してしまった自分自身を責めてしまう人は少なくありません。心の痛みは体に出来た痛みよりも深刻で精神的にも肉体的にも強い痛みを伴うものです。心の苦しみは家族であってもわかってもらえないことがあります。ですがあなたは一人ではありません。うつ病になる人の多くは真面目で正直で魂のきれいな人です。
本記事では、ヒーラーの立花雅がうつ病で悩んでいる方へのスピリチュアルメッセージをご紹介いたします。
純粋な魂が疲れ果てた時「うつ病」という警告がでます
うつ病になる原因は一つではありません。ですが一つ言えることは、あなたの魂はとても純粋で素直で優しいという事です。小さな頃から周りに足並みそろえて同じように振る舞わなければいけないと教えられてきました。協調性という言葉で。
ですが、人に合わせるというのは自分が思っている以上にしんどい事なのです。あなたの純粋な魂が限界を感じ始めた時、あなた自身を守るために「うつ病」という形で警告を出しているのです。これ以上無理をしないように。
一度立ち止まってゆっくりと自分を癒す為の時間をとりましょう。
世間から離れて一度ゆっくりと自分をいたわる時間を作ってください。周りの人の事は今だけ忘れてください。あなただけのあなたの為の時間を過ごしてください。休むことは悪いことではありません。むしろ必要なことです。ですから誰に遠慮をする必要もありません。今のこの時間はあなたの為にある時間なのですから。
心が苦しくなった時は休息の時間
心臓が締め付けられるようにキリキリ痛み出したり、突然息を吸うのも難しいくらいに辛くなる事があります。今あなたの心も体も生まれたての赤ちゃんのようにまっさらな状態に戻っています。ですからいろいろな事に対応するのはとてもしんどいのです。自分では気づかないうちに少し無理をしてしまったのではないでしょうか。
今は休息の時間です
今までのあなたの時間軸に合わせる必要はありません。今のあなたに合った時間軸で日常を過ごしてください。休息が必要な時は休んでください。これからは今のあなたに合った出会いがあり、あなたに必要な人たちと繋がり出来ます。焦らずゆっくりと休息することがあなたを癒す方法なのです。
人の心に敏感になりすぎる時は自分の心に焦点を当てる
心が敏感になると、人の顔色や言動、過去の事柄などに恐怖を覚えることがあります。人の心は恐怖に対して焦点を当てようとしてしまうため嫌なイメージばかりが浮かんできてしまいます。ですが、敏感になっている今こそ心の奥底に閉じ込めてしまった自分の感情にも焦点を当てやすくなっているのです。
ゆっくりと深呼吸をしてまずは心を鎮めてください
今の自分は何を恐れ、何に焦りを覚えているのでしょうか？その恐れや焦りはあなたにとって必要なものでしょうか？あなたにとっていらないものならば捨ててしまいましょう。捨てるという事は新しい物を入れる空間を作る事です。それは物であっても感情であっても記憶であっても同じことです。
自分にとって必要のない物は捨て、必要な物を入れておく空間を作るのです。今の自分に必要な物と必要でない物を見極めるチャンスなんだと捉えてください。
無理に笑顔を作る必要はありません
協調性を大切にしなさいと私たちは教えられてきましたが、自分の感情を全て押し殺してしまっては心に大きな影がかかってきます。いつも人に合わせてばかりで辛い出来事があっても無理に作り笑いをしてやり過ごす事でその場は平穏に終わるかもしれません。
ですが、あなたの心には大きな影が張り付いてしまいます。その場の空気を壊さないように笑顔を作っていても顔面がピクピクと痙攣してくることはありませんか？そんな時は、今は無理に笑顔を作る必要はありません。「今のあなたの感情を素直に出してもいいんですよ」とういうメッセージです。
感情を自分で否定をしない
世の中を上手く渡っていくには作り笑顔も必要ですが、今のあなたには必要ありません。今は自分の感情をその都度感じるようにしてください。自然とあなたの感情に合った表情が出るようになります。無理に笑顔を作っていると心が疲れてしまい拒絶反応が出てしまいます。あなたは今のままでも十分魅力的です。怖がらずに自分の感情に素直になる事も大切です。
