胆嚢のトラブルにお困りの方へ。
おそらく胆嚢という部位が身体のどの辺りに位置していて、どのような働きをしているのかご存知ない方も多いのではないでしょうか?胆嚢は、肝臓の下にある袋状の臓器です。主に肝臓で作られた胆汁を蓄積し、濃縮するという働きをしています。胆汁は脂肪を消化するために必要な液体なので、脂質を取りすぎると胆嚢にトラブルが起きる原因になると考えられています。
そしてもう一つ、胆嚢のトラブルにはスピリチュアルな意味があるという事をご存知でしょうか?スピリチュアルの世界では、身体に起きるトラブルにはその部位によってそれぞれ異なるスピリチュアルメッセージが込められていると考えられています。胆嚢のトラブルにはどのような意味が込められているのでしょうか?
本記事では、月乃光が胆嚢のトラブルに込められたスピリチュアルメッセージをご紹介いたします。
処理しきれていない怒りの感情が溜まっています
胆嚢にトラブルが起きるのは「処理しきれていない怒りの感情が溜まっています。最近を振り返って怒りの原因を突き止めましょう」というスピリチュアルメッセージを受け取っているのかも知れません。
あなたが怒りを感じている事は何ですか?
胆嚢は、肝臓で作られた胆汁を蓄積して濃縮する働きをしている事から、肝臓との関わりが深い臓器と言えます。肝臓はスピリチュアルの世界では「怒り」の感情を表す臓器と考えられており、沈黙の臓器とも言われるように、なかなかトラブルが症状として現れずに溜め込む性質のある臓器です。胆嚢もまた、肝臓と同じく怒りの影響を受けやすい臓器であると考えられています。肝臓で処理しきれなかった怒りを胆嚢が引き受けて、溜め込んでいる可能性があります。
対処法:最近を振り返って怒りの原因を突き止めましょう
こんな時は、最近のあなたの生活を振り返る必要があります。何か怒りを感じる事があったにも関わらず、そのままやり過ごしていた事はありませんか?頭ではその事について考えないようにしていても、心は怒りの感情を処理しきれずに溜め込み、ダメージを受けているようです。しっかりと怒りの原因を突き止めて向き合うようにしましょう。
ストレス過剰で心と身体が悲鳴をあげています
心と身体の叫びを無視して頑張りすぎていませんか?
胆嚢は肝臓と同じく沈黙の臓器であり、症状として現れた時には既に限界を超えている事が多いです。胆嚢はストレスの影響を受けやすい臓器である事から、胆嚢にトラブルが起きる時は、スピリチュアルの世界では、ストレス過剰で心と身体が悲鳴をあげているという意味を持つと考えられています。おそらくあなたは今ストレスの多い環境にさらされているにも関わらず、心と身体に鞭打って頑張り続けている状態ではないでしょうか。
対処法:休養を取って心身を癒してあげましょう
こんな時はまずは休養を取る必要があります。胆嚢が症状を現した時は、既に限界を超えている状態です。第一に身体をしっかりと休め、自分自身の好きな音楽を聞いたり好きな事に没頭する時間を作って張り詰めた心を解放してあげましょう。そうして心身を癒してあげる事で、胆嚢のトラブルは改善に向かうでしょう。
心が狭く小さくなっています
許す気持ちを忘れていませんか?
胆嚢はスピリチュアルの世界では怒りの感情との関わりが深い臓器であると考えられていますが、この部分にトラブルが起きる時は、怒りの感情に支配されてしまい、心が狭く小さくなっている可能性があります。他人の言動に過敏に反応しては怒りを感じ、大目に見たり、許すという気持ちを忘れてしまっているようです。
対処法:大らかな気持ちで他人と関わるように心がけましょう
こんな時は一呼吸置いて大らかな気持ちを取り戻す事が大切です。他人のちょっとした言動にいちいち取り乱さずに冷静になりましょう。そして大らかな気持ちを持って他人と関わるように心がけて下さい。そうすれば、必要以上に怒りを感じる事もなくなりますし、今よりも心穏やかに毎日を過ごせるようになるでしょう。
物事の細部までを気にし過ぎています
細かい事まで気にし過ぎていませんか?
胆嚢はスピリチュアルの視点から見ると、肝臓からの感情を引き受けてさらに濃縮する働きをしているということになります。つまり、肝臓が感じた物事の細部を浮かび上がらせるような役割を持っているのです。それは、問題点を明確にするという点では重要な役割を果たしていると言えますが、物事の細部までが見え過ぎて、気にし過ぎてしまう側面があります。胆嚢にトラブルが起きた時は、あなたの心が疲れてしまっている事を表しています。
対処法:楽観的な気持ちを持ちましょう
こんな時は、楽観的な気持ちを持つ事が大切です。細かい事にばかり目を向けて気にしていてはあなたの心身は疲れ切ってしまいます。物事の細かい部分が見えたとしても、「何とかなる」という楽観的な気持ちを持つように心がけてみましょう。