恨みのスピリチュアルメッセージ
⑤見返りを期待し過ぎています
見返りを期待すればするほど、その見返りがない時、ネガティブな感情があなたを支配し、恨みの感情へと変えて行きます。
「自分はこれだけしてあげたのだから、他人もこれだけのことはして当然だ、するべきだ」という勝手な思い込みが、あなたに過剰な見返りを要求しているのです。しかし、その要求はあなたが勝手に作り上げた、あなた自身のためのルールです。それを、他人にも共有させる時点で間違っています。他人には他人のルールが存在し、あなたのルールなど無視できるのです。
見返りを期待すること自体のルール変更です
逆に言えば、あなたも、あなたの好きなようにルール変更ができるということです。見返りを期待すること自体のルール変更です。あなたが勝手に決めた、他人が自分にすべきだと思うことを削除するのです。そうすれば、何かを期待する自分はもういないはずです。
恨みのスピリチュアルメッセージ
⑥運命だと諦めています
自分の苦しみをただ運命だと諦め、その絶望感を、恨むという形で、誰かにぶつけていませんか?
運命だからと片付けるのは簡単です
運命だからと片付けるのは簡単です。どうすることも出来ないと言っているのと同じだからです。どうすることも出来ないから、何もしないのです。そういう状況を恨み、誰かに八つ当たりをして紛らわしたいだけなのです。
運命はいつでも書き換えられます
運命はいつでも書き換えられます。変わりたいと思う気持ちがあればです。
今ある状況を受け入れ、そこからどう変わることができるか。そう考えた時点で、運命を変えるチャンスがあなたに訪れたのです。そういうチャンスはなかなか訪れません。苦しい時こそ、そのチャンスは広がります。あなたの境遇は最大のチャンスです。絶好の機会を逃してはなりません。
恨みのスピリチュアルメッセージ
⑦悪霊の仕業です
理由も無く誰かを恨んでしまう時は、あなたに悪い霊が取り憑いているかもしれません。悪霊が、あなたに悪い感情を抱かせて、誰かを傷つけようとしているしてる可能性があります。
悪霊は、あなたの気持ちが弱っている時に入りやすく、心のバランスが崩れている時ほど、あなたを操り易くさせます。ネガティブな感情が大好物で、あなたが弱気になっていればいるほど、さらに弱気にさせる、厄介な存在です。
心を強く持つ必要があります
心が弱っている人に入りやすいので、心を強く持つ必要があります。かと言って、すぐに心が強くなる訳ではありません。少しずつ、あなたの心を鍛えていきましょう。
ポジティブな言葉を囁くのです
鍛え方は簡単です。ポジティブな言葉を囁くのです。それを、毎日続けるのです。「今日はこれだけ頑張った」「やれば自分も出来る」「まだまだこれから!」なんでも構いません。嘘でもそう呟いていれば、心は徐々に騙されていきます。そうやって少しずつ、弱気の自分とさよならするのです。
恨みのスピリチュアルメッセージ
⑧向上心を忘れています
恨むという感情は、現状に満足していない証拠です。現状に絶望して、明るい未来を描けていないのです。
未来が全く見えていません
そんな時のあなたは、未来が全く見えていません。未来を良くしようという向上心を忘れているのです。辛い状況にある時、当然、その辛いという感情に意識が集中します。でも、そういう辛い時だからこそ、自分が強くなる良い機会であるということを忘れてはいけません。辛い時こそ、そこから抜け出すことができれば、さらに成長するチャンスでもあります。
誰かを恨むより、時間を無駄にしている自分自身を恨むようにしましょう。
最後に
誰かを、或いは、何かを恨んでも、未来は改善しません。悪くなる一方です。恨むという感情は、今を絶望しているからこそ生まれる感情です。恨むという感情は、現状から抜け出し、前を向くことで、改善されます。全てはあなた次第ということです。