天涯孤独になってしまった方へ。
天涯孤独とは、ひとりぼっちになることです。自分で臨んでそうなったのか、それとも気付いた時には、もうそうなっていたのか。いずれにしても、孤独になってしまったのには理由があります。そして、その原因のほとんどがあなたです。あなたの周りに人がいないのは、あなたが誰も寄せ付けないからです。「来るな」という無言のメッセージを発しているのかもしれません。
一人で居て幸せでしょうか?幸せは、誰かと分かち合うことで、さらに大きくなります。小さな幸せよりも、もっと大きな幸せを手に入れるために、ひとりぼっちから卒業しましょう。
本記事では、天涯孤独になってしまった方へのスピリチュアルメッセージをご紹介いたします。
心の扉を開放しましょう
他人と上手く付き合うことができず、一人でいる方が楽だと思っているあなた。しかし、同時にあなたは一人でいる事に少し疲れてもいるはずです。
あなたは自分の弱さを見せることが苦手です。「もしかしたら他人が自分の事を悪く思っているのでは」と気が気ではありません。そのような妄想から逃げるために、あなたは自分の心を閉ざし、鍵をかけてしてしまったのではないでしょうか?
人の目を見て話してみてください
人は強くありません。弱いから努力するのです。弱いから人に優しくなれるのです。自分の弱さを認め、共存し、少しずつ克服するのです。まずは、下を向かず、人の目を見て話してみてください。人は怖い存在ではないということに気づくはずです。
一人で抱えこむことをやめましょう
あなたはもしかしたらものすごく責任感の強い方かもしれません。責任感が強いあまり、他人を信用できず、一人でなんでもやらなければ気が済まない性分なのかもしれません。
責任感が強い事は悪いことではありません。例えば、仕事の場では責任感は非常に大事なものです。しかし、それが、「義務感」になってしまっては自分で自分を追い込んでしまい、誰も寄せ付けない圧力感を与えてしまい、気づけば、あなたの周りには誰もいなくなってしまいます。
誰かと共有する努力をしましょう
一人で全部抱えこむのではなく、誰かと共有する努力をしましょう。他人は信用できないと考えているなら、他人に上手く説明できない自分の責任だと考えてみましょう。あなたの方法を共有できれば、あなたと同じように仕事ができるはずです。知識を共有する術を学びましょう。
一人では決して生きられません
一人でだって生きていけると強がっているあなた。誰の助けも借りずに生きていけると考えるのは大間違いです。
一人でも生きていけると考える人は少なくありません。しかし、実際にたったひとりで生きている人はいません。着る服も、食べ物も、誰かの手によって作られたものです。それらがあって初めて人は生きていけるのです。強がってみてみても、あなた一人でできる事は限られて来るのです。
「おはよう」「ありがとう」などと話しかけてみてください
一人では出来ないことがあります。挨拶です。街で見かけた人に、「おはよう」、「ありがとう」などと話しかけてみてください。きっと挨拶のお返しをもらう喜びを知るかもしれません。一人じゃないことが、悪くないことだと気づくはずです。
失うことはマイナスではありません
あなたにとって大切な人が、あなたから去っていった事を深く悲しみ、「失うくらいなら持たなければいい」と考えてしまっているあなた。
あらゆる物事は変わっていくものです。風景や社会、人の感情も全て、必ず変わっていきます。あなた自身も確実に変わっていきます。容姿も考え方も、ありとあらゆる事は変化して行くものなのです。
感情に素直に対応していきましょう
あなた自身の感情に素直に対応していきましょう。嬉しい時は喜び、悲しい時は涙を流してもいいのです。そして、また新たな感情が湧いてくるでしょう。その時の感情を受け入れてみましょう。悲しみから逃れたいと思うのは誰も同じですが、一生悲しまない人など誰もいないのです。悲しみを受け入れ、悲しみもいつか穏やかな感情に変わっていくことを忘れないでください。