対人恐怖症になってしまった方へ。
対人恐怖症はある日突然やってきます。実は前兆があるのですが、多くの場合、その前兆には気づきません。感覚が麻痺してしまっているからです。その状況が当たり前だと自分で言い聞かせ、思い込んでいる為、前兆に気付いても、「そのようなことがあるわけがない」と否定してしまいます。結果、対人恐怖症になった時には、その症状が突然来たと、勘違いしてしまうのです。
対人恐怖症になる方の多くは、大変我慢強い人です。というと聞こえは良いですが、言い換えるならこれは、我慢することが当たり前になっている、ということです。我慢は精神的に大きな負担になります。その我慢が続けばそれだけ精神的負担はどんどん大きくなります。その精神的負担が大きくなりすぎると、対人恐怖症という症状になって表れるのです。
ここでは、対人恐怖症になってしまった方へのスピリチュアルメッセージをご紹介致します。スピリチュアルメッセージだけではなく、そのメッセージの内容や、対象法についてもあわせて見て参ります。対人恐怖症で苦しんでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
対人恐怖症のスピリチュアルメッセージ①
感情のエネルギーに敏感
→グラウンディングを安定させましょう
あなたが対人恐怖症になってしまったのは、もしかすると「あなたは感情のエネルギーに大変敏感です。あなた以外の感情のエネルギーも受け取り、敏感に反応してしまっています。グラウンディングを安定させることで、周囲の感情のエネルギーに左右されることが少なくなります。グラウンディングを安定させましょう」という内容の、スピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。
感情のエネルギーは溢れています
感情のエネルギーは溢れています。人間は感情のエネルギーの塊だからです。瞬間瞬間で感じることはすべてエネルギーとなって外へ放出されています。ただ、その多くのエネルギーは外へ放出されるだけで、誰かを攻撃したりするようなことはありません。すべて自然のエネルギーで浄化されてしまいます。
ですが、大変感情のエネルギーに敏感な人は、誰かが発した感情のエネルギーが、自然のエネルギーで浄化される前に、キャッチしてしまいます。感情のエネルギーを受け取りすぎた場合、それが大きなストレスになり、対人恐怖症になってしまうのです。
自分以外の感情のエネルギーに左右されないようにすることはできます
感情のエネルギーを受け取りやすいのは、あなたの体質によるものです。ただ、自分以外の感情のエネルギーに左右されないようにすることはできます。それはグラウンディングを安定させることです。グラウンディングを安定させるには、日頃からおへその辺りに温かいボールがあることを意識するようにするのが、最も手軽な方法です。おへその辺りに意識を集中させることがグラウンディングを安定させます。グラウンディングが安定すると、感情のエネルギーに左右されなくなり、対人恐怖症も解消されていくでしょう。
対人恐怖症のスピリチュアルメッセージ②
自分のことを放置している
→自分を中心に置きましょう
あなたが対人恐怖症になってしまったのは、もしかすると「あなたは自分のことを疎かにしすぎています。もっと自分を大切にしてください。自分を中心に置きましょう」という内容の、スピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。
人から良く思われたいという気持ちが過ぎると自分のことが疎かになってしまいます
人から良く思われたいという気持ちは、誰にでもあります。これは決して珍しい思いではありませんし、その思いが相手への思いやりに繋がることもあります。ですが、それが過ぎてしまうと、自分のことが疎かになってしまいます。気持ちも意識も自分ではなく、自分の周りの人たちにばかり向けられてしまうのです。
すると、神経がすり減らされ、精神がどんどん疲れていきます。自分を癒すことに意識も気持ちも向かないからです。この状態が続くと、人と接するのが怖いと感じるようになります。周囲の人たちの顔色を気にしすぎているからです。それはやがて対人恐怖症へと変化していきます。
自分自身のことへ意識も気持ちも向けましょう
自分自身のことへ意識も気持ちも向けましょう。周囲のことを完全に無視して、自分のことだけに集中してください。今のあなたにはそれくらいがちょうど良いのです。あなた自身を癒すことに、あなたの全エネルギーを注いでください。あなた自身が癒され、満たされれば、対人恐怖症も解消されていくでしょう。
対人恐怖症のスピリチュアルメッセージ③
悪いエネルギーを溜め込みすぎている
→自然の中に溶け込みましょう
あなたが対人恐怖症になってしまったのは、もしかすると「あなたは良くないエネルギーを溜め込みすぎています。あなたの中に溜まっている良くないエネルギーは、浄化が追い付いていません。自然の中に溶け込んでください。自然のエネルギーを取り込み、良くないエネルギーを浄化しましょう」という内容の、スピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。
良くないエネルギーを浄化しきれなくなります
すべての人は様々なエネルギーにさらされています。周囲には良いエネルギーもありますが、良くないエネルギーもあるのです。日常生活の中で受け取った良くないエネルギーは、自分自身に宿っている自浄作用で浄化されていきます。ですが、エネルギーに敏感であったり、または自然に乏しい環境で生活している人は、日常生活の中で受け取った良くないエネルギーを浄化しきれなくなります。すると、エネルギーの塊である人間に接することに嫌悪感を感じたり、恐怖心を抱いたりするようになります。これが対人恐怖症です。
意識して自然と触れ合う時間を作りましょう
意識して自然と触れ合う時間を作りましょう。対人恐怖症が大きく表面化している場合には、しばらく都会から離れ、自然に囲まれた場所で療養することも考慮に入れた方が良いでしょう。自然に触れ、自然のエネルギーを体内に取り込むことで、あなたの中に溜まっている良くないエネルギーが少しずつ浄化されていきます。完全に浄化されれば、対人恐怖症も解消されます。
対人恐怖症のスピリチュアルメッセージ④
正誤にこだわっている
→間違うことへの恐れに気付きましょう
あなたが対人恐怖症になってしまったのは、もしかすると「あなたは極端な完璧主義者です。正誤に大変こだわっています。それがあなたにとって大きなストレスになっています。間違うことへの恐れに気付いてください。それがあなたにとってのスタートです』という内容の、スピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。
完璧主義は、精神的に大変な負担を与えています
完璧主義は、精神的に大変な負担を与えています。失敗することで、他の人に迷惑をかけるかもしれないという思いや、嫌われるかもしれないという、恐怖に似た思いがあります。その為、常に神経質になっています。精神的な負担が大きくなると、それはやがて人と関わることが怖い、と思うようになります。失敗しないようにすること疲れ、うんざりしてくるのです。この精神的な負担は、やがて対人恐怖症となって表れます。
失敗することへの恐怖心を認めましょう
失敗することへの恐怖心を認めましょう。まずはそこからスタートです。あなたの中に失敗することへの恐怖心があることを認めてください。失敗することへの恐怖心があることを認めれば、今度は失敗することで得られる大切なことを理解できるようになります。それは、失敗することへの恐怖心を浄化し、対人恐怖症も治っていくでしょう。